いなげ花店

2019.6.28 毎日新聞

月刊都市対抗

ドームの主役 俺だ

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ズームイン

力まず強打　雪辱狙う

　山形市・きらやか銀行

　建部翔太内野手（２８）

　東北２次予選では

４試合で打率５割３分３厘、

３本塁打７打点で首位打者賞に。

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打線の柱としてチームを引っ張り、

２年ぶりの代表切符を引き寄せた。

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　昨年は調子を落とし、チームも本大会出場を逃した。

復調を期した今年はバットを振る量を増やし、

打撃フォームの改善策を日々探った。

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２次予選を前に、

軸足となる右足の体重移動にカギを見いだした。

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好調を自覚して迎えた２次予選では

さらに「打席に入ったら力を抜いて、一呼吸置くことを意識した」。

スムーズに球を捉え、鋭い当たりを連発した。

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　地道な取り組みを支えたのは、

今季就任した村上監督からの信頼だ。

「打てなくても４番を任せる。三振しても堂々とベンチに帰ってきてほしい」という言葉に、

「安心し、落ち着いて取り組めた」。

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予選では、１８７センチ・１０７キロの体が、

試合を重ねるごとにますます存在感を増した。

　神奈川・横浜隼人高、

八戸大出身の７年目。

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過去２回の本大会では

１１打数１安打６三振と低調で、

「ドームの借りはドームでしか返せない」という思いが頭にある。

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初戦の相手は、

３年前にチームが初出場初勝利を挙げた時と同じ

門真市・パナソニック。

しかも開幕戦だ。

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挽回の舞台は整った。【石井朗生】

タグ: きらやか銀行硬式野球部

“月刊都市対抗 ドームの主役 俺だ”には2 個のコメントがあります。

1. 建部父 より:

   2019 年 7 月 1 日 8:11 PM

   エースが投げますので、

   4番が打てば勝てます！

2. いなげちゃん より:

   2019 年 7 月 5 日 5:07 PM

   建部父様

   掲載が遅くなりすみませんでした。
   4番が打つことを 切に願っております。